南アフリカの2018年ヴィンテージについて
2018.11.14
南アフリカの2018年ヴィンテージは、とても大変な年でした。その大きな要因は、100年に1度と言われるくらい大きな干ばつがあった為です。
地域によっては特にスワートランドではドライで、灌漑をしていない生産者も数多くいるので、非常に収穫が少なく、またブドウの粒も小粒だったそうです。
さらに他の地域では冬はとても寒く、霜害も受けた地域もあり、殆ど収穫出来ない畑もあったそうです。
先日、実際に、私が訪問した畑でも霜害によって樹がやられてしまい、植樹し直しをしている生産者もいました。農業は、自然が相手の仕事になりますので、その大変さが伝わりました。
チャレンジングな2018年でしたが、収穫の時期になると、例年よりも涼しくなり、平均で2週間ほど遅い収穫になったようです。結果、ゆっくりと熟し、また、小粒という事もあり、非常に凝縮した果実味を堪能できる、高品質な素晴らしいワインになったようです。
総収量は2017年から15%ダウンだったそうです。収穫量が減ってしまった事自体は、残念ではありますが、その一方で、厳しい環境に耐え抜いたブドウの出来栄えは非常に素晴らしく、高品質との情報が多い状況です。例えば、人気生産者の「アタラクシア」のケヴィン・グラント氏は、2018年がこれまでで最もエキサイティングした最高の年だったと言っていたそうです。これは、彼が先日(2018年10月)来日した際に、聞いたお話です!
実際、私もいくつかの2018年のワインを飲んでおりますが、現在のところ、とても素晴らしい!!と感じています!!
↓↓↓おススメ2018年ワイン↓↓↓
■AAバーデンホースト セカチュア シュナン・ブラン 2018
https://af-liquor.com/?pid=99218827
■ラーツ オリジナル シュナン・ブラン 2018
https://af-liquor.com/?pid=133517677
■アラベラ シャルドネ 2018
https://af-liquor.com/?pid=123704326