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- 2018.03.08
- 南アフリカワイン
ワイナリー訪問:ドルニエ Dornier ①
ドルニエ社は、数ある南アフリカワインの中でも「新世界ワインの常識を覆すワイン」と称されるほど「最も繊細で美しいエレガントなワイン」を生産する代表的なワイナリー。
才能豊かなスタッフ達が世界トップレベルの設備と最適な環境で育てたベストのブドウを使用し「完璧を目指したワイン」を作り上げます。設備の中でもまず注目されるのが、ワイナリー正面にある池。下には地下セラーがあり、これにより地下の温度を下げ、ワインの醸造&熟成に最適な温度を保っています。
トップレンジは、ブレンドタイプのドナトゥス・シリーズ、ミドルレンジは単一品種のドルニエ・シリーズ、セカンドレンジはココアヒル・シリーズ。ココアヒルのワインは一本販売する毎に50円が、現地の子供の教育支援施設『ペブルス』に寄付されます。ペブルスについてはまた別の機会にご紹介します。
かなり大きなステンレスタンクがずらりと並んでいました。
地下貯蔵庫も圧巻の規模!!
テイスティングルームに飾ってある絵。
レダと白鳥は、ギリシャ神話の主神ゼウスが白鳥に変身し、スパルタ王テュンダレオースの妻であるレダ(レーダー)を誘惑したというエピソードをもとにした、西洋の彫刻や絵画などにおける題材(モチーフ)です。
情熱と誘惑のストーリーは、人間の本性を反映したもので、人間が野獣にも変身し得ることを表しています。
ドルニエのロゴである2つのくちばしを持つ頭は、白鳥の姿を装ったゼウスによるレダの誘惑を表現したものだそうです。
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