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- 2018.04.13
- 南アフリカワイン
ワイナリー訪問:ウォータークルーフ Waterkloof ②
ウォータークルーフではビオディナミ農法でブドウ栽培を行っています。
ビオディナミ農法については色々と説明していただきましたが、ここでは端折りますので、興味のある方は調べてみてください。
敷地内にはニワトリ、ヤギ、ヒツジ、牛が飼われていて、ニワトリの卵は販売し、糞は肥料にしています。
ヤギ、ヒツジ、牛は、バランスの取れたたい肥を作るため、時々居場所を交代するそうです。
動物たちの糞から、ビオディナミ農法に必要な調合剤(プレパラシオン)の一つを作っているところ。
ミミズが糞を分解しているので、糞のにおいはありません。
出来上がったものは牛の角に詰めて冬の間土中に埋められ、希釈して畑に撒かれます。
ほら、臭くないでしょう?(笑)
宇宙の力を土壌に呼び込み、様々な天体の作用をブドウ栽培に生かすために行っていること、守っていること(例えば、月が欠けていく過程では地球のエネルギーが下がっていくので、収穫を行わない、など)など、とても短時間には理解できないようなビオディナミの考え方やウォータークルーフの畑のお話しを伺っていると…
なんと、南ア在住のキャシー・ヴァンジルMW(マスター・オブ・ワイン)が登場!
ここからの時間はキャシーMWにもご一緒頂きました。何という幸運(^^♪
この畑、灌漑設備は整っていますが、植樹以来まだ灌漑をしたことはないそうです。
ブッシュヴァインあり、垣根仕立てあり、広大な敷地にはたくさんの畑が広がっていました。
畑の耕作に大活躍している馬たちも見せて頂きました。
この馬たち、多い日には一日8時間も働くそうです!
人懐こく可愛い馬です。
2枚目の写真はワイナリーのHPより。
建物に戻る前に、キャシーMWとパチリ(∩´∀`)∩ワーイ
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