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ブログ|南アフリカワイン|ワイナリー訪問:ワーウィック Warwick ①

2018.03.22
南アフリカワイン

ワイナリー訪問:ワーウィック Warwick ①

ワイナリー訪問:ワーウィック Warwick ①

カベルネ・フランで有名なワーウィック。こちらでは南アのカベルネ・フランとドングリのパワーに圧倒されたのでした。

 

 

広い敷地です。

 

 

 

南アにはワイヤーにビーズを通して形作ったお人形やアクセサリーが豊富だったのですが、こちらのビーズ製マンデラさんの像は、高さが3m以上あり、圧巻でした!

 

 

 

現在のオーナー、ラトクリフ家族は、ケープ州のベスト・テロワールを探し続けた結果、1964年に現在の場所、つまり、カベルネ・ソーヴィニョンにとって最適なステレンボシュ・シモンズバーグにて、ワーウィックを購入しました。現在まで3代に渡って家族経営を行っています。

 

ワイナリーのロゴマークは、女性がキリスト教で使われる聖杯を掲げているデザインになっています。

昔、ニュルンベルグの王女が、シルバースミスというハンサムな若者と恋に落ちましたが、両親はその結婚に反対。それでも二人は結婚を諦めなかったため、両親はしぶしぶ、「二人が一滴もこぼさず同時に飲める聖杯を作ったら結婚を許す」と約束しました。それは不可能な要求に思えましたが、手先が器用なシルバースミスは、女性のスカートを杯にし、その女性が掲げる聖杯を回転するように作ることで、両方向から同時に飲める聖杯を完成しました。そしてついに二人は結婚することが出来ました。

今でも、この聖杯は「幸せと明るい未来をもたらす愛のシンボル」として、結婚するカップルへの贈り物として使われています。ワーウィックは、「人々を幸せにする」、「不可能を可能にする」、そんなシンボルマークのワインを提供しています。

 

 

 

 

まず、畑の見学。乗り込んだのは、サファリのようなジープ。

 

案内してくださったブライアン・クルーヴァー氏いわく、このジープライドは南アのジェットコースター!

まさに、未舗装の凸凹道のアップダウンは、スリル満点のジェットコースターのようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、何だろう⁈ ホロホロ鳥の家族(?)が道路を横切っていました(=^・^=)

 

 

この二つの写真の違い、判りますか?

 

 

実は、このときジープで通った道はワイナリーの境界線。

車に乗ったまま、右手と左手に見える畑を撮影してみました。

 

左の写真はワーウィックの畑で、右側は別の生産者のものなんだそうです。

よーく見ると、手入れの仕方が違います!

左側はきれいにキャノピー・マネージメント(幹、枝、茎、葉、果実などぶどう樹の地上に出ている部分、特に緑の葉に覆われた部分をキャノピーといい、キャノピー・マネージメントとは土から上の部分を設計しコントロールすること)がされているのに対し、右側の畑の枝葉はかなり伸び広がっていて、ブドウの実が得られるはずの日照を遮ってしまっているのです。

また、ワーウィックでは雑草もきれいに取り除いていますが、もう一方では伸び放題。

同じような土壌、気象条件の畑でも、手入れによって差が出るとはこういうことなんだなと思いました。

 

 

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