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ブログ|南アフリカワイン|ワイナリー訪問:カノンコップ Kanonkop ②

2018.03.21
南アフリカワイン

ワイナリー訪問:カノンコップ Kanonkop ②

ワイナリー訪問:カノンコップ Kanonkop ②

 

カノンコップでのワインテイスティングです。

 

 

まずは日本未入荷のカデット・ロゼ、2017年

チェリー、ラズベリーなど赤系果実にネクタリン、バラのようなフローラルな香り。

しっかり完熟させたブドウで造っているそう。

ドライで骨格があり、アルコール度数が高めのフルボディタイプのロゼは、お食事に合わせて飲むために作られており、ペアリングのお勧めはシーフードとのこと。

 

 

 

カデット・ピノタージュ2016年は現在アフリカーでも販売中。

 

カデット・ケープブレンドは現在2015年を販売中。現地では2016年をテイスティングしてきました。

 

いずれも気軽に楽しめる高品質なワインです。

 

 

 

カノンコップ・ピノタージュは2015年と2008年を比較試飲。

 

2015年はまだ若く、レッドチェリーやプラム、チョコレートの風味にフローラルさもあり。酸味がはっきりと感じられるため、どこかひんやりした印象がありました。

一方、6千本をセラーに残し、10年かけてリリースされる、バックヴィンテージの2008年は、ブラックベリーにドライプラムや枯葉、土や紅茶、マッシュルームに雨の森、シナモン、クローヴといった、とても複雑な香り。凝縮感あり。もしも日本に入荷したら、頑張って入手する価値のある一本です。

 

現在、アフリカーでは2014年ヴィンテージを販売中。

 

 

 

ポールサウアーの2014年も絶賛販売中。

 

 

 

カベルネ・ソーヴィニオンは2013年と2006年の比較試飲をしました。

 

2013年はヘビーで、カシスやプラム、シダー、バニラやシナモンに、赤い花の香りがありました。

2006年は煮詰めたフルーツ、乾燥プラム、チョコレートなど、濃厚さの増した香り。味わいにはアルコールの甘さを感じ、タンニンはドライ。ドライな余韻がさらに食欲を増長し、食事と共に楽しむのにぴったりなワインだとか。

 

新世界ではしばしば抽出が強すぎる傾向があるのに対し、カノンコップのカベルネ・ソーヴィニオンは旧世界スタイル。フレンチオークのみを使用し、24か月樽熟成。新樽率は50%。

 

現在、アフリカーでは2012年ヴィンテージが購入できます。

 

 

 

 

最後に、日本では2015年ヴィンテージが完売してしまっている、ブラック・レーベル・ピノタージュ2016年も試飲してきました。

 

2006年がファースト・ヴィンテージのこのスペシャルなキュヴェは、最も複雑で濃厚なピノタージュ。

生産本数はわずか4千本。1953年に植樹された古木のブッシュヴァインのブドウを使用しているそうです。1ヘクタール当たりわずか2.8トンしか取れないという、超低収量の希少なブドウです。18か月間フレンチオークの新樽にて熟成。

ダークチェリーやブラックベリージャム、バニラの香りが豊かで、フローラルさもあり。厚みのあるフルボディで、タンニンはベルベットのように滑らか。リッチで妖艶な素晴らしいワインです♥ (モシニュウカシタトシテモ、オネダンモスバラシスギルノデスガ…(-_-;))

 

 

 

※現在アフリカーで取り扱いのあるカノンコップのワインはこちら

 

 

 

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