HOME|ブログ|南アフリカワイン|ワイナリー訪問:ポールクルーバー Paul Cluver ②
- 2018.03.31
- 南アフリカワイン
ワイナリー訪問:ポールクルーバー Paul Cluver ②
ポールクルーバーでのワインテイスティング
写真にない最初のソーヴィニオン・ブラン2017年は、グースベリーやパッションフルーツ、ライムなどトロピカルでフルーティ、フレッシュな味わいでした。少し火打石のようなフリンティな香りもありました。
現在、アフリカーで購入できます→こちらへ
2016年と2017年のリースリングの比較試飲。
実は、日本でも人気の高いドライ・エンカウンター・リースリングは2016年が最後となるそうです!!
レモン、グレープフルーツ、グリーンアップル、白い花、はちみつ、ぺトロールなどの香りがあり、とても美味しいドライリースリング♥
このリースリングがお好きな方は、現在購入できる2015年ヴィンテージと、今後リリースされる2016年ヴィンテージをまとめ買いされることをお勧めします!
ドライリースリングは、日本には未入荷の甘口リースリングと統合され、2017年ヴィンテージからは新しいスタイルの、ほのかな甘みを感じる軽やかなリースリングに生まれ変わるのだとか。
新しいリースリングはライムやグリーンアップルなどグリーンな要素が強く感じられ、レモンシャーベットのような香りもあります。はじけるような酸が心地よく、以前よりアルコール度数が1.5%低い、10.8%になるため、気軽に多彩なシチュエーションで楽しめそうです。
ちなみに、ゲヴェルツトラミナーも2016年ヴィンテージを最後に生産終了だそうですので、こちらも手に入れるなら今のうちですよ!→こちらへ
シャルドネ2016年。
シトラス、メロン、洋ナシのようなフルーティな香りからバニラやバタートースト、ナッツなどの香ばしい香りまでが楽しめます。味わいはミネラリー。
新樽率は20%で、MLFは一部の樽で自然に発生するそうです。樽熟成9か月。
ピノ・ノワール2016年。
ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどベリーの香りが豊かで、キャラメル、アニス、シナモン、バニラなどの香りの他、フローラルなバラ、火打石のようなフリンティさも感じられました。
新樽率は15%で、樽熟成は11か月。
ノーブル・レイト・ハーベスト2017年。
貴腐菌の付いたリースリングから作られるデザートワイン(甘口)です。
8週間かけてっくりとホールバンチ(全房)で発酵させるそう。
アプリコット、金柑に、はちみつの香り(^^♪
日本で現行の2014年ヴィンテージはティム・アトキンが95点を付けたという高評価。現在、品切れですので、新ヴィンテージの入荷が待ち遠しいですね。
ツアー参加者の私たち、ワイナリーからのプレゼントで2017年のレイト・ハーベストを頂いちゃいました♪
もったいなくて飲めないなぁ($・・)/~~~
※現在アフリカーで取り扱いのあるポールクルーバーのワインはこちら
今回現地では試飲しなかった上級ラインのセブンフラッグスシリーズのシャルドネ、ピノ・ノワールも素晴らしいワインですので、在庫があるものは早い者勝ちですよ!
関連記事
2024.11.24
2023.08.01
2021.01.11
2020.01.21