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Ch.ピションラランド(フランスワイン)とグレンリーレディメイ(南アフリカワイン)の比較
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ちょっと前の話ですが、9月下旬マスダさん主催のグレネリーセミナーに行った時の話です。
あの比較が再度行われました♪♪
「グレネリー: レディメイ2011」 と 「Ch. ピションラランド2011」。
南アフリカの5000円のワイン「レディメイ」 VS フランスボルドーの2万円のワイン「ピションラランド」
デキャンターした状態で、ブラインドテイスティングです。
当たるかどうか…。
この2つのワイン。
AとBのワイン、どっちが「レディメイ」でどっちが「ピションラランド」でしょうか?
いや。自分ではわかっているつもりだったのですが、正直迷いました…笑
A:香りは開いており、スミレやイチゴ、チェリーっぽい華やかなボルドーの香りがしました。
B:こちらは逆にまだ香りが開いていない…。
以前飲んだ時に、ピションラランドは、既に飲み頃に入っていて、逆にレディメイの飲み頃は未だ先という感覚だったので、香りから判断すると明らかにAがピションラランド。
しかし、口に入れるとイメージが逆転します。
A:インクっぽい、ピーマンっぽさ、胡椒のようなややスパイシー感を感じます。若干まだ硬い。
B:イチゴっぽさ、バニラっぽさ。果実が溶け込んでいて、柔らかくシルキー。後味にやや甘みがでる。
おっと、香りのイメージとは逆転し、Bの方が柔らかかった。
しかし、何度か口に含んでいくうちに、Bは、ワインの入ったグラスをしばらく放置したときに感じる「ざらついた感じ」もあったので、デキャンターで頑張って柔らかくしたのではないかとの推測も出来た。
よって、Aがピションラランド。Bがレディメイが予想でした。
結果は、正解でした。Aがピションラランド。Bがレディメイ。
このセミナーにいた10人くらいの人の中、正解率は半々でした。
結構難しいものですね。
以上