南アフリカワインの総合通販サイト。オーソドックスなワインからマニアックなワインまで揃う、日本最大級の南アフリカワインショップです。自社輸入ワインもあります。



サンソーというブドウ品種をご存知でしょうか?

南アフリカワインに詳しい人であれば、ピノタージュの親品種というくらいはご存知かもしれませんが、一般的にはあまり知られていない品種でもあります。

しかし、数年前からですが、サンソーというブドウが少しずつ注目を集めているのをご存知でしょうか?

下記に、サンソーについて記載するので、是非ワイン選びの参考にして下さい!!
 

サンソーの歴史・特徴


サンソーは、定かではないもののフランスのエロー県(ラングドック・ルーション)原産と言われている黒ブドウ品種です。(又は、東地中海の貿易商人が持ち込んだとされる説もあります。)

暑く乾燥したところで良く育つブドウと言われており、逆に湿気に弱いブドウとなります。

世界中で栽培されており、南アフリカではもちろんの事、フランスのラングドック・ルーションやプロヴァンス、アルジェリア、レバノン、モロッコ、また、チリやオーストラリア、アメリカ等で多く栽培されています。

しっかりとした房でブドウの粒も大きい品種として知られています。その為、栽培する側からすると、経済的なブドウとなっており、収量も多く、6トン〜10トン/Haが世界共通の認識だそうです。

一方で、収量を抑える事で、より高品質なブドウが出来、豊かな果実味で美しいワインに仕上がるとされています。

タンニンが少ない等の特徴があり、また、醸造では、果皮の色の抽出が大変だそうです。
ロゼワインに良く使われ、又は、赤ワインの場合は、グルナッシュやシラー、カリニャン等とブレンドされる事が多く、ワインの味わいを少しソフトにしてくれると言われています。

世界中で、沢山植えられていたブドウではありますが、決して人気のあるブドウ品種とは言えず、世界的にもサンソーの畑が他の品種に替えられたという話はあちこちであります。2000年〜2010年の間で、実に世界のサンソーの畑の14%が他の品種に植え替えられたとのデータもるほどです。

しかし、数年前から再び脚光を浴び始めており、特に南アフリカや一部の国では、赤ワインでサンソー単一のワインが造られるようになってきています。
 

南アフリカのサンソー


南アフリカ発祥の黒ブドウ品種「ピノタージュ」の親品種として有名です。ピノタージュは、1925年にサンソーとピノ・ノワールが交配されて出来ました。


(ピノタージュを造ったステレンボッシュ大学のペロード教授)


しかし、それ以外にも、まだまだサンソーに関するストーリーがあります。


南アフリカにおけるサンソーは、1880年代頃からメジャーになり始め、1909年には、黒ブドウの中では1位の生産量(白黒合わせると、セミヨン、マスカット、サンソーの3位)を誇るようになります。

まさに当時の南アフリカのワイン業界を代表する黒ブドウで、その後もその傾向は続き、1976年の統計では、当時2位の黒ブドウ品種の6倍の生産量だったとされています。

長い間、バルクワインのブレンド要素として使われていました。特にカベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされることが多かったようです。 しかし、その後、高品質なワイン造りを求められるようになり、1990年代から徐々に生産量は低下し、他の品種、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ(シラー)等に押されて順位を落としています。現在では、黒ブドウの中でも10位前後となっています。

しかし、そんなサンソーですが、数年前から脚光を浴びています。 現在では、南アフリカの畑の僅か2%しかないサンソー。上述の通り、過去には沢山植えられていた経緯があります。逆に言うと、現在残っているサンソーの樹齢は高くなっているという事です。

その古木を利用し、収量が抑えられた高品質なブドウから美味しいワインが造られているというのが今のトレンド。 そのブドウをピノ・ノワールのようなスタイルで造ると、エレガントながらも果実味豊かで美しい妖艶なワインに仕上がるという訳です。

そのようなスタイルで造られた、「イーベン・サディ」の「ポフェイダー(Pofadder) 2013」というワインは、ワインアドヴォケイト95点という世界で最も高得点のサンソー100%のワインとなりました。
その後も、他の生産者達も本当に素晴らしいサンソーを造り始めています。
(南アフリカに限らず、アメリカやチリでも古木のサンソーに着目したワインが造られ始めています。)

KWVのリスベット・リグ・オルセン氏は、南アフリカのサンソーは、例えばアルゼンチンで言うマルベックのような代表するブドウになれるポテンシャルがあると言います。

 

サンソーの味わい


サンソーは、タンニンが少なくジューシーでフルーティ―なブドウですが、造り方によって味わいの幅が広く、特にピノ・ノワールスタイルのエレガントで軽やかなスタイルのワインに注目して頂きたいブドウです。

香りの要素は、ストロベリー、レッドチェリー、ブラックチェリー、桃、ネクタリン、カルダモン等のスパイス、胡椒、桃、ラズベリー、ザクロ等

 

おススメサンソー


■2,000円〜3,000円
・フラムサンソー
⇒最近のサンソーのトレンドを知るにはちょうどいい価格帯の軽やかなサンソーです。


・アルヘイト フロットサム・ジェットサム・スタルワート・サンソー
最も売れているサンソーはコチラ。軽やかですが軽すぎず、味わい深いサンソーです。

・ウォータークルーフ シリアスリー クール サンソー
こちらも、外せない軽やかなサンソー。

■3,000円〜5,000円
・ヴァン・ロッゲレンベルグ ジェロニモ・サンソー
⇒軽やか且つ綺麗に仕上がっている素晴らしい逸品です。お客様の評判も良い。


・サヴェージ フォロー・ザ・ライン
⇒軽やかなサンソーはこうあるべきというお手本のようなサンソー。
 僅かにシラーがブレンドされています。


・ブランクボトル リタイアメント@65
⇒単一ではなく、シラーとブレンドされていますが、こちらも素晴らしい。
 サンソー独特のテキスチャーにシラーの華やかさが良いアクセントになっています。


・ノーデ オールドヴァイン サンソー
⇒まさにピノ・ノワールのようなサンソー。軽やかで透明感のあるピュアなサンソーです。


■5,000円以上 (中々手に入りません)
・ザ・サディ・ファミリー・ワインズ ポフェイダー
⇒Theピノ・ノワールスタイルサンソーの決定版。美しくて恋をする事でしょう。
 年に1回、数本入荷する超限定品。入手出来たらラッキーな素晴らしい逸品です。


・AAバーデンホースト ラムナグラス・サンソー
⇒アフリカーの店主ソムリエは、このサンソーを飲んだ時の衝撃が忘れられず…
 年に1回、数本入荷する超限定品。入手出来たらラッキーな素晴らしい逸品です。


 
Shopping Cart

カートの中に商品はありません

ショッピングカートを見る

Mail Magazine


Shop Manager
南アフリカワイン通販のアフリカー
小泉貴恵 & 小泉俊幸
南アフリカワインを愛する店主ソムリエ小泉俊幸と妻の貴恵が運営するワインショップ。夫婦で世界40か国を旅した元バックパッカー。アフリカは、半年間かけて縦断し、キャンプをしながら南アフリカワインを飲みまくる。そして店長の小泉俊幸は、2013年から海外向け中古車販売会社へ就職し、南部アフリカのマーケティングを担当。2015年、同社を退職。副店長の小泉貴恵は、2005年頃ワインに目覚め、スクールでワインを学ぶなど根っからのワイン好きになる。
店長日記
2019年6月
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30
2019年7月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031
グレーで塗られている日付は休業日です。 ご注文は24時間365日受け付けております。
Mobile Shop
QR