------------------------------------------------------------------------------
2016年南アフリカワインの出来事おさらいQ1
------------------------------------------------------------------------------
皆様こんばんは!!
店長のToshiです!!
今年も残すところあとわずか。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は、私は法事があり親戚が集まったので、久々に幕張のアパホテルの最上階レストランでビュッフェを楽しみました。
アパホテルって、どちらかと言えばリーズナブルなビジネスホテルを思い浮かべる方が多いかと思いますが、幕張にあるアパホテルは、リゾートホテルなのです!!
↓アパホテル幕張から見た千葉マリンスタジアムと周りの景色
いや、千葉って良いところなんですよ。
都会もあり田舎もありですし。
さて、本題です。
2016年、南アフリカワインはどのような年だったのでしょうか??
1月から振り返ってみましょう!!
こんなことがありました…。
2016年1月
2016年1月、これから収穫という時期に南アフリカのワイン産地では大規模な山火事が発生致しました!!
当店が取り扱っているワイナリーだと、ラステンバーグなどに影響が出ました。
その結果、ピーターバロウなどのフラッグシップ2016年ヴィンテージは、生産しないという事になったそうです…。本当に災難でした。
ワイン産業にとって山火事は実は頭の痛い災害です。
これは、南アフリカだけでなくカリフォルニアや他のワイン産地でも起こっていることです…。
ちなみに、山火事ってどのくらいの頻度で発生しているかというと、日本は年間1600件ほどです。
これ、自分たちが知らないだけでかなり多いですよね。
世界では、下記の写真が分かりやすいです。
世界だともっともっと頻発していて、下記の写真を見ると世界は火の海に包まれています…(^^;
下記の写真、最近発生した世界の山火事の分布です。
これ、たった10日間の間で発生した山火事ですよ。10日間。
山火事、恐ろしい。
アフリカ中央部、南米東側、オーストラリア、インド北部などで多発しているのが分かります。
http://www.fire.uni-freiburg.de/current/globalfire.htm より
ちなみに、そんな山火事から始まった2016年ヴィンテージですが、干ばつや山火事で収量が減ったという情報が入っています。
そうなると価格への影響が懸念されますが、現在、日本に入ってきている2016ヴィンテージは、味わいも素晴らしく価格も例年通りです。
2016年2月
2月は、日本国内でサクラアワードというワイン品評会が開催され、多くの南アフリカワインがサクラアワードを受賞致しました!!
このサクラアワードの良いところは、リーズナブルなワインの受賞が多いところですね。
1000円前後のワインの受賞が多い。なので、受賞ワインが懐に優しい!!
↓↓最高賞を受賞したワインは以下2本です!!
白:
スピアー ソーヴィニヨンブラン 2015
赤:
KWVメントーズ カンヴァス 2013
2016年3月
3月は、英国デキャンター誌で「ブルゴーニュ以外の最良ピノノワール」という企画で「南アフリカ ニュートンジョンソンファミリーヴィンヤード ピノノワール 2013」が第2位に選出されました!!
ニュートンジョンソンは、ハミルトンラッセルなどと同様にヘルマナス(ハマナス)の街にほど近い場所に拠点を構えているワイナリーです。
南アフリカで、この地域はピノノワールが熱い地域です。
ニュートンジョンソン、ハミルトンラッセル、クリスタルム、アタラクシア等ピノノワールが美味しい生産者が沢山います。
ニュートンジョンソンは、ピノノワールの他、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ローヌスタイルのワインを造っていますが、どれも個人的には好みです!!
なかでもピノノワールは秀逸でしょう。
↓↓現在は、2015年ヴィンテージです!!
http://af-liquor.com/?pid=91781544
取り急ぎ、今日はここまでです♪♪
次回に続きます!!