南アフリカワインの総合通販サイト。オーソドックスなワインからマニアックなワインまで揃う、日本最大級の南アフリカワインショップです。自社輸入ワインもあります。

南アフリカワインの歴史年表


1652年 オランダの東インド会社がケープタウンに食料補給基地(リフレッシュメントステーション)を設立する。
1655年 最初のブドウの樹がフランス、ドイツ、スペインより持ち込まれ、東インド会社の庭に植樹される。
1657年 東インド会社の49人の職員が、会社の仕事から解放され南アフリカの市民となる。彼らは小さな畑を持つことを許される。この頃から南アフリカでの白人社会が始まる。
1659年 南アフリカで初めてワインが造られる。ヤン・ファン・リーベックは、彼の2月2日の日記に「今日、神を賛美します。ケープの葡萄から最初のワインが本日無事に造られました!!」と記している。
1678年 シモン・ヴァン・デル・ステル知事によってステレンボッシュの街が設立される。
1685年 シモン・ヴァン・デル・ステル知事は、1万本ものブドウの樹をコンスタンシア渓谷に植樹した。
1688年 ワイン醸造のスキルを持った150人前後のユグノー派の人々がケープ地方(フランシュックヴァレー)に移民。彼らがワイン造りの発展に大きく影響したと言われている。
1761年 コンスタンシア社がヨーロッパにワインを輸出し、1788年までの間、甘口ワインが、ヨーロッパ中で大きな評判を獲得した。
1886年 フィロキセラによって、多くのブドウの樹が被害に遭う。
1918年 KWVが設立。当時、KWVは南アフリカブドウ栽培者協同組合として、ブドウの最低価格を設定し、ブドウ農家を守る役目を果たしていた。
1925年 ステレンボッシュ大学のペロード教授が、ピノ・ノワールとサンソーを交配させ、南アフリカのブドウ品種「ピノタージュ」を開発。
1927年 ムラティエのジョージ・カインツ氏が南アフリカで最初のピノ・ノワールをボトリング。
1935年 ステレンボッシュ・ファーマーズ・ワイナリー(以下SWF)が設立される。
1936年 ネダバーグがドイツの移民「ヨハン・グラエ氏」によって買収される。
1945年 ディスティラーズ社が設立される。
1950年 ギルビー南アフリカが設立される。
1959年 SWFがリーベルステイン(※)をリリース。
(※)シュナン・ブランとクレレットブランシェのブレンド甘口ワイン。南アフリカのワインに革命を与えたワイン。
1961年 最初の商品化されたピノタージュがランゼラックよりリリースされる。
1964年 SFWのリーベルステインが3100万リットル売上げ、世界記録を樹立。
1971年 南アフリカで最初のワインルート「ステレンボッシュワインルート」が造られる。
1973年 WO(ワイン・オブ・オリジン)立法が制定される。
1975年 最初のオークション(レアケープワイン)がネダバーグにて開催。
南アフリカで最初のジンファンデルがギルビー社によって販売される。
1980年 テーブルワイン醸造における、残糖分に関するレギュレーションが改訂。
1983年 ケープワインメーカーズギルド(CWG)が設立される。
1984年 南アフリカで初めてフレーバーワインが販売される。
1985年 ケープワインメーカーズギルド(CWG)オークションが開催される。
1990年 WO立法の改正、南アフリカワイン&スピリッツ輸出協会(The SA Wines & Spirits Export Association (SAWSEA))の設立。ネルソンマンデラの釈放。
1991年 初めてナショナルワインショー、及び、ヴェリタスアワードが開催される。
アパルトヘイトが撤廃され始める。
1992年 MCC(メソッド・キャップ・クラシック)協会が設立される。
アパルトヘイト撤廃により、ワインの輸出量が伸び始める。
1993年 ポートワイン生産者協会が設立される。
1994年 ネルソン・マンデラ氏が大統領就任。アパルトヘイト完全撤廃。
1995年 ピノタージュ協会が設立される。
1997年 KWVが民営化(株式会社へ)。
2000年 SAWSEAが南アフリカワイン協会(WOSA)へ改名。WOSAの目的は、南アフリカワイン全体を国際マーケットにて認知度を上げ、ブランド化する事。
SWFがディスティラーズ社と合併し、ディスティル社となる。これにより南アフリカ最大のワイナリー持株会社が誕生。
シュナン・ブラン協会が設立される。
2001年 ミュスカデル協会が設立される。
2002年 白ワインにスクリューキャップが使用され始める。
WIETA(南アフリカワイン産業倫理貿易協会)が設立される。
シラーズ協会が設立される。
2004年 BWI(生物多様性&ワインイニシアティブ)が設立される。また、ケープ植物区保護地域群が世界遺産に登録される。当該地域のワイン産地の95%が世界遺産内に入る事になる。
2005年 世界で初めて生物多様性を謳ったエコなワインルート「グリーンマウンテン・エコ・ルート」が設立されます。場所は、グルーンランドバーグ保護区内。
2007年 Flagstoneワイナリーが米国コンステレーション社によって買収される。
2008年 生物多様性&ワインイニシアティブ(BWI)による環境保護地が104,511ヘクタールを超え、ケープにあるブドウ畑と同じ面積となる。
2010年 生物多様性&ワインイニシアティブ(BWI)による環境保護地が126,590ヘクタールとなり、対ブドウ畑比率120%を達成。
世界初のサスティナビリティシールを導入。環境や自然保護、気候変動への取組が評価され、ドリンク・ビジネス・グリーン・アワード(※)にて多くの生産者が「ドリンク・ビジネス・グリーン賞」を受賞。
(※)ドリンク・ビジネス・グリーン・アワード(本拠地:英国)は、世界の飲料企業や関係者に対して環境の観点から表彰する賞。
南アフリカソムリエカップが開催。FIFAワールドカップ南アフリカが開催。
2011年 WOSAが初めてアジア向けに販促物を作成する。
HCIホールディングス(米国)がKWVの筆頭株主となる。
Flagstone, Fish Hoek, Kumala等が米国コンステレーション社からオーストラリアのChamp社へ売却される。
2012年 WOSAがドリンク・ビジネス・グリーン・アワードにてより「ドリンク・ビジネス・サスティナビリティ賞」を受賞。
2013年 WOSAのスー・バーチ氏が「ドリンク・ビジネス・グリーン・アワード」で「ライフ タイプ アチーブメント賞」を受賞。
南アフリカソムリエカップが開催される。
ワインの輸出量が525.3万トンを記録。初めて500万トンを上回る。 
2015年 ドリンク・ビジネス・グリーン・アワード2015にて、バックスバーグ エステート セラーが「アモーリム・サスティナビリティ賞」を受賞、またオーナーのミシェル・バックが「ライフ タイム アチーブメント賞」を受賞。ラ・モッテのブドウ栽培家が「ドリンク・ビジネス・グリーン・アワード」の個人賞を受賞。
2016年 マスターオブワインが選ぶワインメーカーオブザイヤーに南アフリカのイーベンサディが選ばれる。米国のワインエンスージアストにてアンドレアマリヌーがワインメーカーオブザイヤーを受賞。
南アフリカワインの米国での売上について、数量で対前年比14%増加。金額ベースで同25%増加。
南アフリカワインの取引値が上昇。英国では13%増、ドイツやカナダでは19%増、オランダでは32%増。
南アフリカソムリエカップが開催される。


※参考「南アフリカワインのすべて」田辺由美著、WOSAホームページ他


 
 
 
Shopping Cart

カートの中に商品はありません

ショッピングカートを見る

Mail Magazine


Shop Manager
小泉 俊幸
当店は、南アフリカワイン大好きな店主ソムリエが愛情と情熱を込めて運営している南アフリカワイン専門店です。ごゆっくりとお買い物をお楽しみください。ブログには、南アフリカワインに関するネタが沢山書かれていますので、是非ご覧ください。
店長日記
2024年4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
2024年5月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
グレーで塗られている日付は休業日です。 ご注文は24時間365日受け付けております。
Mobile Shop
QR