ヨーロッパの宗教改革の影響で、フランスの新教徒ユグノー派の家族、ピエール・ジョルダンが南アフリカに渡り、1964年当時、フランス人が多く住んだフランシュックに土地を購入し苗木を植樹。1982年に現オーナーのフォン・アルニム家がフランシュックの美しい村に魅了されて購入。設立者のピエール・ジョルダンの遺産を継承し、フランシュックのコミュニティと共に発展することを願いながら、テロワールを表現することに重視している。
ワインは、シャルドネ、ピノノワール、スパークリング(MCC)の生産に特化。 家族の代表、アヒム・フォン・アルニムは、ワイン造りに対する先駆的な精神と革新的なアプローチを行いました。キャップ・クラシック(MCC)の製造は、南アフリカで最初の生産者の一人で、現在は第2世代のセラーマスター、タクアン・フォン・アルニムが、ワイナリーの遺産、誠実さ、革新の精神と情熱に敬意を払って更に成長を続けています。
【 ユニークなテロワールを4つの要素 】
オート・カブリエールは、フランシュック渓谷のユニークなテロワールを4つの要素 「太陽、土壌、ブドウ畑(木)の融合 そして、人間の情熱」で表現します。
太陽 :三方山に囲まれた畑は、日照時間が少なく冷涼な気候は、ゆっくりな生育になり果実味と風味が増します。
土壌 :シャルドネ、ピノノワールに最適な風化したテーブルマウンテン砂岩の沖積土壌と粘土土壌。
ブドウ畑:斜面は東と西の斜面を所有しており、西向の斜面にピノノワールが植えられている。
人:セラーマスターのタクアンと醸造家ティム・フックの情熱により収穫したブドウを芸術的なワインに変える。
【 セラーマスター:タクアン・フォン・アルニム 】
タクアンという名前は日本の高僧・沢庵和尚からとったものとのこと。
タクアン・フォン・アニムは、父の哲学である「太陽、土壌、ブドウの木、人」に従っており、自然の要素の完全なる調和がマジックを引き起こすと考えています。