アンフォラ&旧樽で熟成した個性派で素晴らしいリースリング!フレッシュ、フルーティー、スッキリ系の多いリースリングですが、このリースリングは旧樽で優しく熟成(一部はアンフォラ使用)しており、リースリング由来のフルーティーさも残しながらコクがありまろやか、複雑な一本に仕上がっています。
ジェイミー・オリヴァー(Jamie Oliver)という有名なイギリスの料理人(裸のシェフと呼ばれている)が「Nathan-Outlaw(http://www.nathan-outlaw.com)」というミシュラン2星のレストランで、このワインを飲んで、大絶賛したことで話題になったワインです。
【ストーリー】
2010年初頭、ドイツの大手雑誌『シュテルン(Stern)』の記者から、サッカーW杯にあわせて南アフリカを訪れる旅行者向けに現地のワイナリーを紹介する記事の取材依頼がありました。
当時のオフィスは現在と同様に、ワイナリーの隣にある古い納屋を改装した質素な建物で、看板や装飾もないシンプルな造りでした。そのため、記者にはカフェでの面会を提案しましたが、彼は直接畑を訪れ、すっかり気に入り、3時間ほどワインを試飲しながら写真を撮るなどして過ごしました。
約3か月後、『シュテルン』誌に南アフリカのワイナリー特集が掲載され、BLANKbottleも紹介されました。記事内で、私のオフィスのことを「HINTERHOFKABUFF(ヒンターホーフカブッフ)」と繰り返し表現していたのが印象的でした。
この言葉は、ドイツ・ベルリンにおける古い住宅構造に由来します。「Hinterhof(ヒンターホーフ)」は裏庭に建てられた別棟の家、「Kabuff(カブッフ)」はそのさらに奥にある簡素な小屋を意味します。直訳すると「裏庭の小屋」という意味になります。
この呼び名が気に入り、のちにオフィスに「The Hinterhofkabuff」という看板を掲げました。
そして後に、ライン渓谷原産のブドウ品種・ヴァイサー・リースリングを初めて手がける際に、この言葉をそのままワイン名として採用しました。それが「Im Hinterhofkabuff」です。