ノーデ NAUDE
※現在は、ノーデファミリーワインズとしていますが、以前は、アドロワインという名前でした。
アドロワインの設立は、2004年、醸造家兼栽培家の「イアン・ノーデ氏」ともう一人のパートナー「ルカ・デ・コック氏」で設立しています。その後、2007年ヴィンテージが、デキャンターで2013年のトップワイン50にランクインする等でアドロは、とても有名になりました。
その後、南アフリカの古木に着目したオールドヴァインプロジェクトに参画し、「ノーデ」という名前の付くワインを造り始めています。そして、現在では、アドロではなく「ノーデファミリーワインズ」として、ノーデ氏の完全所有のワイナリーとなりました。
イアン・ノーデ氏は、30年以上ワイン産業での経験があり、アメリカやドイツ、フランス、イタリアやイスラエルなど様々な場所で経験を積んできました。南アフリカではリントンパークやサバンナワインなどで経験を積みました。
そんな経験豊富なノーデ氏ですが、古木にとても注目していて、南アフリカで行われている有名な「古木に関するプロジェクト=オールド・ヴァイン・プロジェクト(OLD VINE PROJECT)」に参画しています。
このOLD VINE PROJECTは、古木を保護又は再生させると共に、最近では、樹齢35年以上の古木について「認証制度」を導入していて、その古木から造られたワインには、認証シールを貼る事が出来ます。
ノーデ氏は、これらのプロジェクトの中心的な栽培家「ロサ・クルーガー氏」や「アンドレ・モーゲンタル」氏にとても感謝していて、そのプロジェクトメンバーである事にとても誇りを持っています。
通常、古木は収量が低く、ノーデ氏の畑の収量は3-7トン/haが平均です。 それは、畑や土壌のタイプ、そして灌漑有無などで変わってきます。シュナンブラン、セミヨンは3-5トン/ha、サンソーは、6トン/ha(※)の収量です。
(※)サンソーの一般的な収量は、10トン/haが世界の常識だそうです。サンソーは大きな房と大きな粒で収量が高いブドウとして有名です。
ノーデ氏は、古木を使い、ブドウや環境のもつ本来の味わい、テロワールを表現して行きたいと言います。ですので、ワイン造りに関しては、基本的には不干渉主義です。彼は言います「特定のエコシステムの中で液体の写真をとり、それをボトルに入れている」と。
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