ランゼラックシュナンブラン 2016 【南アフリカ】【白ワイン】Lanzerac Chenin Blanc

豊かな果実味としっかりとした酸味やバランス感が素晴らしい絶品シュナン・ブラン！！

外観は、輝きのあるレモンイエロー、やや濃い色合いで微かな粘性がありますが、まだ若い印象です。
凝縮感ある香りがしっかりと感じられ、柑橘系のフルーツを主体に、花梨、アプリコット、パイナップル、バナナなどの香りを感じます。はつらつとした果実味と共に、程よくクリーミーな樽のニュアンス、そして、しっかりとした酸や塩味のある余韻を良く感じます。ワイン単体で飲んでも非常に美味しいワインですが、レモン系ソースのかかったシーフードやサラダ、フライなどと合わせると良いでしょう。

受賞・評価歴

2016年ヴィンテージ：サクラアワード2018 ダブル金賞

ワインができるまで

2か所の自社畑のブドウを100%使用しています。畑は、4.7haの大きさです。土壌は水はけの良い沖積土壌。2006年に植樹した樹齢10年の若い樹から成るブドウを使用しています。
収量は10.1トン/ha。糖度は22.5~23度、手作業により収穫し、選果、除梗、破砕。15℃の温度で圧搾され、ステンレスタンク内にて2日間清澄させ、培養酵母を使用して78%をステンレスタンクにて発酵。22%は旧樽(4年目)にて発酵されます。その後、3か月後にブレンドされ、澱引き、清澄、フィルター後に瓶詰。

ワイナリーについて

元々はピノタージュで有名な生産者です。17世紀後半、ケープ地方で土地の個人所有が許されるようになると、アイザック・シュリバーはステレンボッシュのヨンカースフック・ヴァレーの土地を入手、以来300年に渡って畑が継承され、現在のランゼラックへと引き継がれてきました。

このワイナリーを有名にしたのは南アフリカで荒廃されたピノタージュです。
1925年にアブラハム・ペロード博士によって交配された品種ですが、実際に栽培され商品となって市場に出るまでには長い年月がかかりました。1957年、ランゼラック・ワインズでピノタージュを栽培し、1961年にワインが発売されるまでに35年が経っていました。しかもこの品種が国際舞台では受け入れらるようになるまでには様々な困難がありました。

なかなかピノタージュが評価されない時期にも、この品種の本来の品質を信じ続けたランゼラックでは、決してピノタージュを見放すことなく、クローン選抜、畑の管理、醸造方法の研究を行い、1987年、やっと脚光を浴びる日を迎えることが出来ました。この年、「ダイナースクラブ」が主催するワインメーカー･オブ･ザ･イヤー選定会でピノタージュに注目が集まり、マスコミを通して、瞬く間に評判が広がりました。もし、ランゼラックがなかったらピノタージュは南アフリカで幻のブドウ品種となっていたのかもしれません。

伝統を受け継いだ敷地内にホテルとレストランを併設して多くのワイン愛好者を迎えていて、ワインツーリズムには欠かせないワイナリーとなっています。

ワイン基本情報

Lanzerac Chenin Blanc
ランゼラックシュナン・ブラン 2016

原産国:南アフリカ/ステレンボッシュ
タイプ :白ワイン/辛口
主要品種 :シュナン・ブラン100%
アルコール :13.0％
容量 :750ml

定価	2,500円(税込2,750円)
購入数	売り切れ

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20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満の方には販売出来ません。

南アフリカワインの魅力

① 南アフリカワイン産地は『世界自然遺産』の中にあり、世界一美しい産地と言われている。

②超大自然で造られるワインは果実味がとても豊かで高品質。そして価格もお手頃。

③ブドウ栽培時に薬品が殆ど使われていない為、地球にも身体にも優しい！

アフリカーのこだわり

①アフリカーは夫婦経営の小さなショップです。小さなショップだからこそ顔の見える経営を心がけています。アフリカとワインが大好きでアフリカの良さをもっと多くの人に知ってもらいたいと思い、アフリカに特化した酒屋を始めました。店名は『アフリカ』と『リカー（酒）』をかけました。

②徹底した品質管理（定温で保管）

③日本最大級の品揃え！！南アフリカワイン300種類以上！