モイプラース Mooiplaas
モイプラース・ワイン・エステート&プライベート・ネイチャー・リザーブ(※1) は、ケープタウンから東へ約 40km 離れた「ステレンボッシュ」の雄大な山々と肥沃な渓谷に囲まれた場所にあります。
ブドウ畑は、ケープタウンを見下ろすステレンボッシュのボテラリー・ヒルズ(Bottelary Hills)にある古代のミネラル豊富な土壌の急斜面にあります。
(※1)私有地が私有自然公園に指定されています。
モイプラースは歴史ある伝統的なワイナリーで、1704 年にまでさかのぼり、当時この畑は Hazendal という名でChristoffel Haazewinke が所有していました。彼は、その一部を 1800 年代に Jan Christoffel Bosm が買い取り、Mooiplaas(美しい畑という意味)と名乗るようになりました。
1963 年に Nicolas Roos が譲り受け、1981 年に息子の Louis Roos(ルイス ルース)への世代交代後に、モイプラースとしてワインがリリースされました。
エステートの高低差は約 235m あり、最も高い場所(海抜 370m)からは、左手にフォールス・ベイ、右手にテーブル・ベイを望むケープ半島のパノラマビューが広がります。モイプラースの最も顕著な特徴の一つは、谷底の牧草地から丘の上の水源地に至るまでの起伏に富んだ地形です。
このような地形の複雑さが微気候(マイクロクライメート)の違いを生み出しています。
栽培責任者のティールマンが栽培に際して、重要な決断を下す際の最初に考慮する要素は、それぞれのテロワールに適した品種と根株の組み合わせです。
エステートの土壌の母材であるケープ花崗岩は丘陵地に沿って地層と岩石が露出しドーム状に広がっており、火山岩の風化も良い土壌を生み出しています。エステートの面積は 243ha で、そのうち約 100ha がブドウ畑、70ha が「モイプラース私有自然保護区」に指定されています。
セラーマスターのルイ・ルースは真の純粋主義者で、醸造のこだわりとして、野生酵母、自然発酵、軽い濾過、小樽での熟成など、様々な古典的で伝統的なワイン造りをテーマにしています。
ルイは、「プレミアムワインを造るためには、『古典的』なアプローチに従わなければなりません。最高の畑で最高のブドウを造り、醸造過程では、ほかの不要な干渉を最小限に抑えます。そうすることで、区画やヴィンテージの特長がでた、表現力に富んだワインを造ることができる。」と、こう語ります。
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