南アフリカ・フランシュック、ドラケンシュタイン山脈の麓。
この雄大な自然に抱かれたアンソニールパート・ワインズは、格式ある歴史と革新性、そして圧倒的なスケール感を併せ持つ、南ア屈指のプレミアム・ワイナリーです。
ワイナリーの基盤となる ローマリンズ農園は、1968年に実業家アンソン・ルパートが取得。
1984年には息子アンソニーが本格的にワイン造りを開始しました。アンソニーの死後、その意志を継いだのが弟であり、リシュモン・グループ創業者のヨハン・ルパート。兄の名を冠した最新鋭の醸造施設「アンソニールパート・セラー」を建設し、世界的醸造家ミシェル・ロランをコンサルタントに迎えることで、フラッグシップワイン「アンソニールパート・ブレンド」をはじめ、数々の銘酒を世に送り出しました。
赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラー、メルローといった高貴品種を用いた重厚かつ洗練されたスタイルが特徴。白やロゼもまた、果実味と酸の絶妙なバランス、クリアな味わいで多くのワインラバーを魅了しています。重力を活かしたグラビティフローシステムなど、最先端の醸造技術によって、一つひとつのワインに芸術的な完成度を与えています。
広大な敷地内には、荘厳なマナーハウスやバラ園、複数の醸造施設に加え、クラシックカーを展示するフランシュック・モーター・ミュージアムや、競走馬の牧場までもが併設され、訪れる人々を魅了し続けています。
アンソニールパート・ワインズは、南アフリカが誇るワインの真髄を、現代に伝える存在です。
